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【あのアカデミー賞3部門受賞作も!】静かな夜に観たいNetflix作品3選

志村昌美

YOLULUプランナー:志村昌美

映画と旅を愛するライター

夜の過ごし方のなかでも、代表的なものといえば、映画やドラマの鑑賞。いまでは動画配信サービスも充実しているだけに、そのときの気分に合わせてどんな作品も気軽に楽しめるのがうれしいところです。

なかでも、近年エンタメ業界に新風を巻き起こしている存在といえばNetflix。通常の映画やテレビでは描けないようなオリジナリティ溢れる作品を次々と生み出しており、2018年度はなんと700本ものオリジナルコンテンツを製作したそう。それだけに、どれから観ようか悩んでしまった経験がある人も多いのでは? そこで今回は、静かな夜に観たいオススメのNetflix作品3選をご紹介します。

『ROMA/ローマ』

まずひとつめは、先日行われたアカデミー賞授賞式でもっとも注目を集めた映画『ROMA/ローマ』。昨年よりヴェネツィア国際映画祭で最高賞を受賞するなど、数々の賞に輝いている本作。アカデミー賞ではNetflixのオリジナル作品としても、動画配信サービスが製作した映画としても初めてノミネートされる快挙を成し遂げた作品です。最多10部門でのノミネート、そして「監督賞」「外国語映画賞」「撮影賞」という3部門での受賞となりましたが、まさに映画の新たな歴史を切り開いた傑作といえます。

主演は初演技の幼稚園の先生!

舞台となるのは、1970年代のメキシコ・ローマ地区。本作を手がけたアルフォンソ・キュアロン監督が自身の幼少期の体験をもとに描いた自伝的な内容となっています。主人公は、中流階級の家庭で家政婦として働く若い女性クレオ。政治的混乱に陥っていた激動の時代に生きる彼女を中心に展開しています。

クレオが作品を支えた立役者のひとりでもありますが、驚くことに主演に抜擢されたヤリッツア・アパリシオは女優ではなく、もともとは幼稚園の先生。姉の代わりにオーディションへ参加したことがきっかけだったとか。初演技にしてアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされるというのは史上初のことですが、淡々とした演技のなかにも内に秘めた感情を見事に演じ切っています。

監督自身が撮影した、全編モノクロの美しい映像。

そして、今回高く評価されているのは、全編モノクロながら目を引く映像の美しさ。監督自らが撮影も担当したこともあり、細部までこだわりを感じさせますが、過去を振り返るという目線を意識したカメラワークに気が付けば当時の世界へいるかのような錯覚をおぼえてしまうほど。

静かなトーンだからこそ登場人物たちの激しく揺れ動く感情もより際立ち、観る者の心に染みわたります。波乱の時代に流されることなく、自分の足で前へ進もうともがく女性たちの強さとクライマックスには感動の波が押し寄せてくるはず。映画史に残る作品となるだけに、話題となっているいまこそ観ておきたい1本です。

作品情報

Netflixオリジナル映画
『ROMA/ローマ』 独占配信中

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ABOUT ME
志村昌美
映画宣伝マンを経てライターに転向。現在は映画紹介やインタビュー、海外旅行でのエピソードなどを中心に執筆しています。

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